眠れぬ夜のカンペッジオ

今回は2021年8月のイベントストーリー

眠れぬ夜のカンペッジオ

カンペッジオってイタリア語でキャンプのことらしい。

 

このイベント、ネロのイラストすっごく好きなんだー!

 

※ネタバレ含みます

 

登場人物

無人島に行く組

魔法舎にいる組

行方不明

  • ブラッドリー

ミスラによると、任務中、自分の不手際によってブラッドリーは

マグマに放り込まれた可能性があるという…

ネロと賢者は安否が心配で、眠れなくなってしまった。

これがこのストーリーの始まりです。

 

感想

今回はネロとブラッドリーの関係についてが主軸ではあるけど、

ヒースクリフとシノの関係も対比のように描かれていて良かった!

この二組、関係性が似てるんだな~と気づかされた。

なんとなくブラッドリーとシノ、ネロとヒースクリフで似てるよね。

 

無人島に行く理由は、悪夢を食べてくれるという「夢喰いの輪」を作るため。

夢喰いの輪を作る目的は大きく2つ。

ヒースとシノは、最近よく眠れないというファウスト先生のために。

ネロと賢者は、ブラッドリーの身を案じて眠れなくなってしまった自分たちに。

どちらも、誰かを想う気持ちから行動が生まれているのが優しい…泣

 

あとこのストーリーのBGM好みだった!

いつかサントラ出してほしいな♪

 

お気に入りシーン

シノとヒースの喧嘩

また喧嘩になっている…。お互いを大切に思う気持ちは同じなのに、うまく嚙み合わないところが、見ていて歯がゆい。

シノは、「心優しいヒースは無理をして狩りなんてしなくていい。ヒースにしかできないことをやればいい。」と思っているのに、口から出る言葉は

足手まといだから来なくていい。

どうしてそんなに伝えるの下手なのーー泣

そんなシノを弟のように見守っているのか、頭をポンポンするネロ。

ヒースは、「シノは俺を傷つけないように危険から遠ざけてくれるけど、逆にそうされることが傷つく。」「俺を守るために何度も何度も怪我をして血塗れになるのが耐えられない。」と思っている。

シノに守られそうになったとき、ヒースはよく「むかつく」って言っている気がする。

「シノに頼らなくても、俺だってやれる!」みたいなプライド問題かと思ってたけど、それよりも大切な友達であるシノを守りたい気持ちの方が強いのかな。

なんか考えているうちに、1.5部の戦闘を思い出してきた…。(超おすすめ)

 

ネロと賢者の眠れない夜

賢者が眠れなくてテントから出たら、焚き火を見つめるネロがいた。

このネロがね、「なんだ賢者さんか。」と笑いかけてくれるけど、

「どうした?」とは聞かない。深入りしないネロの距離感が最高…。

そして、温かいハーブティーを淹れてくれました…。

ネロだってブラッドリーのこと心配で眠れないのは同じなのに、

笑顔で大丈夫って言ってくれる。優しくて強くて、どこか儚い。

 

ブラッドリーと再会

無事に再会できたんだけど、あまりにブラッドリーがけろっとしているので

ネロが「無事なんだったら早く知らせろ!!心配させるな!!」と怒る。

今まで怒ったところ見たことないので、周りもびっくり。

それほどまでに怒るって、どれだけ心配していたんだろう…。

シノは「あんなふうにヒースに怒られたくないから」と、いつになく素直になっていて可愛かった。

似た者同士の二人組、がんばれーー!